【衣装提供・出演】伊勢崎アートライブ

January 13, 2025

令和6年度(公財)群馬県教育文化事業団芸術文化振興事業積立金事業 伊勢崎アートライブ「伊勢崎銘仙×音楽×華道×剣詩舞道」が、3月2日(日)に開催されました。ご来場いただいた皆様、出演者の皆様、主催関係者の皆様へ心より感謝申し上げます。 

華道×音楽×剣詩舞×伊勢崎銘仙
県内出身アーティストによるコラボパフォーマンス&トーク、キッズランウェイショーと盛りだくさんなライブでした。音楽、華道、剣詩舞道のパフォーマンスを五感でお楽しみいただき、伊勢崎銘仙がストーリーを紡ぎました。

衣装提供

出演者の皆様、司会、キッズランウェイショーの衣装提供をさせていただきました。伊勢崎銘仙の着物や羽織、そしてAyのアップサイクル衣服をご着用いただきました。

音楽演奏家の皆様

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皆様の奏でる音色に終始感動しておりました。衣装としてAyのアイテムをご着用くださりありがとうございました。

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(右から)
黒崎裕子 様(ピアノ)には、今季の新作である巻きワンピースをご着用いただきました。伊勢崎銘仙の着物を丸ごと一着贅沢に使ったワンピースです。パンツスにレイヤーどしブラックでシックにまとめました。

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蘆川里愛 様(コントラバス)にも、同じデザインの巻ワンピースをご着用いただきました。銘仙の柄が異なるだけでこんなにも印象が変わるももポイントです。

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安藝美雪 様(フルート)には、銘仙柄ジャカードワンピースをご着用いただきました。こちらは生地から開発したものです。伊勢崎銘仙は衰退し今は誰も作っていない希少なものですので、最大の特徴である柄をデジタルアーカイブし生地を作りました。

山邊光二(作曲・編曲)には、銘仙スカーフを首元につけていただきました。いつものコーディネートに華やかさを添えられる万能アイテムです。

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清水紗登美 様(箏)には、羽織ガウンをご着用いただきました。伊勢崎銘仙をワンポイントに取り入れたスプリングコートです。

塚越応駿 様(いけばな松風)

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左 塚越応駿 先生(いけばな松風)|右 高橋清洲 先生

塚越応駿 先生(いけばな松風)には、大胆な大柄と赤が印象的な伊勢崎銘仙の着物をご着用いただきました。普段はお花が主役になるように衣装は落ち着いた色味が多いそうですが、今回は銘仙と袴と合わせて華やかな衣装になりました。後ろにあるいけばなの作品は今回のアートライブにてライブで作られた作品です。お花のお色は着用いただいた銘仙の着物の色から着想を終えたそうです。軽やかに舞う塚越先生のお姿とその作品、圧巻でした。

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リハーサルの様子

高橋清洲 先生 至心流剣詩舞道総本部(群馬県吟剣詩舞道総連盟)と生徒の皆様には、伊勢崎銘仙の羽織りをご着用いただきました。クリームホワイト色に小花がおられている明るいデザインです。ずっしりとした重みのある舞がとても厳かでした。ピンク、ホワイト、ブルーの羽織を羽織っていただき、色のコントラストも素敵になりました。

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キッズランウェイショー

2部の初めには「キッズランウェイショー」を行いました。5名程度の募集人数に対し、約50名ほどの応募をいただきました。その中から抽選で13名の子どもたち、学生の皆さんに参加いただきました。衣装提供とポージング指導を行いました。

銘仙身に着けランウェイ 群馬・伊勢崎市でアートライブ | 上毛新聞社のニュースサイト群馬県ゆかりの幅広い分野の若手芸術家が共演する「伊勢崎アートライブ」(県教育文化事業団主催)が2日、伊勢崎市のメガネのイタwww.jomo-news.co.jp

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リハーサルの様子

子どもたちにはAyのスカーフやあずまバッグ、トートバッグ、サコッシュなどの小物を身につけていただきました。学生の皆さんには、Ayの衣服を着用いただきました。
「銘仙織り出す伊勢崎市」と上毛かるたで知っている一方で、伊勢崎銘仙に触れたことがない人は多いのではないでしょうか。子どもたちが知る機会を作ることができたように思います。

ブース出店

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ロビーではAyアイテムの販売も行いました。たくさんの方にご覧いただきました。中でも、以前、銘仙スタンドカラーブラウスをご購入いただいた方が都内からお越しくださり、着用しながらアートライブを楽しんでいただきました。また、銘仙スカーフの2本目をお買い求めいただいた方もいらっしゃいました。ありがとうございます!

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Ay代表 村上采は今季(2025SS)の新作であるワンピースを着用し、アーティストトークに出演させていただきました。

素晴らしい出演者の皆様と衣装というかたちでご一緒することができ、大変光栄に思います。貴重な機会をありがとうございました。