【振り返り】2周年を迎えました。銘仙アップサイクルブランドAy

June 20, 2022

2022年6月5日でAyは2周年を迎えることができました。関わってくださった全ての皆さま、ありがとうございます!

一年前の1周年を迎えた際の振り返り(「Ayの基を築いた一年、群馬そして世界へ挑戦|1周年記念」)を見る限り、
より多くのお客様とコラボレーションを重ねてきたと実感しています。一つ一つの思い出がとても愛おしいです。

6月5日は、国連が設定する「世界環境デー」でもあります。
これからも環境と私たち人間を含む生き物のウェルビーイングを考慮したものづくりを展開していきたいです。

今年も振り返ります。

メディア出演

Carbon/しあわせのタネ/朝日新聞/のんびる/上毛新聞/朝日群馬/読売新聞/ふるぽ/テレビ朝日「発信!未来クリエイター」/fashionable gunma/0ou/youth co lab/群馬テレビ「ジャンポケロード」/Asia Social Innovation Lab/JICA/前橋ラジオFM…など

たくさんのメディアに掲載いただきました。ありがとうございます。
村上の起業家としての姿はもちろん、Ayのアップサイクルの取り組みや地域での出店、新商品についてなど、さまざまな視点から取り上げていただきました。

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上毛新聞「令和の群像」


初めてのセレクトショップ出店

渋谷スクランブルスクエアで約半年間(6/30~2月)開催されたセレクトショップhaishopさんのポップアップストアにAyが登場しました。社会課題を身近に感じられ個人の意識を促進するような取り組みに関われたこと、大変嬉しかったです。

現在(~2022/06/24まで)、ニュウマン横浜でもポップアップストアが開催中です。お近くの方はぜひ立ち寄ってみてください。

haishop
何気なく手にした商品から、地球で起こる社会課題を知るきっかけを作るお店にしたいという考えから、商品に込められたメッセージやストーリーをお客様へ伝えることを大切にするおみやげショップ『haishop』

7月 碓氷製糸訪問

日本有数の製糸工場である群馬県安中市にある碓氷製糸へ訪問しました。地産地消を循環させ、地域の強みを活かし、文化を形成する重要な役割を担っています。しかし、稼働していた機械は一部のみで、国産生糸の需要の低下による衰退も課題です。工場の様子と関係者とのお話から、垣間見える持続可能性を考察しました。

【碓氷製糸からみる地産地消とその先の持続可能性】

10月 AW新作発売

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“HISTORICAL MODERNISM”
伝統工芸にまつわる技術や歴史。知恵と情熱に富んだ銘仙という文化をこれからも紡いでいきたい。
伝統工芸の歴史的背景や技法を活かしながら現代に生まれたサステナブル素材と組み合わせ、銘仙のモダンなテキスタイルを日常に取り入れる。「線/line」を意識したデザインをお楽しみください。

AWコンセプト

Historical Modernism 2021 AW Ay伝統工芸の歴史的背景や技法を活かしながら現代に生まれたサステナブル素材と組み合わせ、銘仙のモダンなテキスタイ ルを日常に取www.ay.style


HOME with Ay

2021年秋、ホームセレクションHOME with Ay がスタート。「生活するように文化を感じる」というコンセプトをもとにより身近な文化体験をお届けします。
モダンテキスタイルを楽しむインテリアクッションや思わず抱きしめたくなるテディベアが登場しました。地域活動家「伊勢崎めいせん屋」のプロダクトをセレクトしました。

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https://shop.ay.style/collections/home

Ay/アイ 銘仙クッション テディベアインテリアとして生活の中で文化を楽しめるクッションやテディベア。shop.ay.style

12月 高崎高島屋

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Ay誕生の地、群馬県。高崎にある老舗百貨店、高島屋。
Ayの世界が生まれる1週間、無事に終えることができました。
14工程にも及ぶ職人技術が生み出した文化、銘仙をここ群馬から発信していく。地元に根差しながら、世界を目指すAyの初となる高島屋出店でした。

Ayの商品は全て、群馬県内の縫製工場にて生産をしています。関わっている工場の皆さんは大変気さくでいつも応援のお声をいただきます。いつも群馬でものをつくることができる、喜びに溢れています。

地域が強くなればなるほど、Ayも広がる。
Ayが広がれば広がるほど、地域は発展していく。

なぜ、Ayは群馬にこだわるのでしょうか。
なぜ、東京ではなく群馬を拠点とするのでしょうか。
ブランド立ち上げの時から見上げていたのは、広い世界。
感じていたのは群馬という地域におけるものづくりの可能性。
足元に広がる魅力を必ずや、世界に伝えたい。
地域が紡ぐ文化の価値を地域が享受する形をつくりたい。
地域がつなぐ技術は産物になり、習慣になり、文化となる。
それは群馬を越え、東京を越え、全国へ、そして海をも越えてゆく。

https://www.ay.style/post/gunmatotheworld

3月 絣組子イヤアクセサリー

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銘仙着物の美しい紋様を古来からある木工技術「組子」で立体的に表現したイヤアクセサリーを制作し、Makuakeで先行販売を行いました。

初めて職人とのコラボレーション。今もなお継承される技術を活かしたものづくりができました。このように伝統産業における新しい取り組みも少しずつ進めていきたいです。

高崎映画祭

高崎映画祭授賞式にて司会を務める、渋川清彦様・田野内明美様にAyをご着用いただきました。群馬県からも県外からも注目され芸術・文化的評価が高い高崎映画祭。授賞式の冒頭にAyの紹介をしていただき、サプライズに驚いてしまいました。照れくさいような、恥ずかしいような。とても誇らしいです。

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5月 銘仙ティアードスカート・スクエアネックブラウス

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1着の着物から1着のスカートを作りました。
ブラウスはさりげなく銘仙を楽しんでいただけるようなデザインです。
より、銘仙の可能性を広げてくれるようなお洋服です。

渋谷販売会

5/3-4の2日間、春の新作販売会としてPOP-UPストアを主催させていただきました。GW真っ只中にも関わらず足を運んでくださった方々、ありがとうございました。いつも応援してくださっているお客様、友人、新たな出会いもあり、支えてくださっている方々への感謝の気持ちでいっぱいです。

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6月 伊勢崎販売会

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銘仙の産地であった群馬県伊勢崎市で、初めて販売会をすることができました。ご来店いただく方は伊勢崎の方が多く、地域に愛されていることにとても嬉しく思っています。
そして、開催日6/4は2周年の前日ということでより一層ご縁を感じました。

銘仙のアップサイクルブランドAy として挑む3年目

一年を振り返ると、あんなこともこんなことも思い出されますが、Ayのミッション「文化を織りなおす」へ向けて、これからも走っていきたいと思います。

3年目は今まで培ってきた経験を活かし、さまざまなセクターとコラボレーションを創っていきます。銘仙から始まるファッション、まち、地域。楽しみです。また報告をさせてください。

今後ともAyをよろしくお願いします✨

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