高崎映画祭授賞式にて司会を務める、渋川清彦様・田野内明美様にAyをご着用いただきました。
群馬県からも県外からも注目され芸術・文化的評価が高い高崎映画祭。
授賞式の冒頭にAyの紹介をしていただき、サプライズに驚いてしまいました。照れくさいような、恥ずかしいような。とても誇らしいです。
渋川さんは前回の第34回高崎映画祭最優秀助演男優賞受賞者です。今回はそのバトンをつなぐ司会をされていました。きいさん節のきいた司会は、高崎映画祭のアットホーム感をより一層楽しめるものでした。
こうやって、文化は紡がれていくのですね。素晴らしい映画祭にこのように関わることができ大変光栄です。
織物の裏表がないという特徴を活かしたポケットチーフ。胸ポケットに上品な彩りを添えてくれます。
銘仙のハリのある生地感がしっかりと立体的に形を維持してくれます。
・シャツやジャケットの胸ポケットに
・ベルトループに巻いてワンポイントに
渋川様には、銘仙ポケットチーフを胸に添えていただきました。オレンジの艶が美しい抽象柄のものです。
田野内明美様には、アップサイクルレースブラウスと銘仙レイヤードスカートをご着用いただきました。
伊勢崎市にあるレース工場で廃棄されるはずの生地をアップサイクルしたレースブラウス。
使用済みペットボトルからできた生地とドッキング、全て再利用したアイテム。
透け感のあるレース袖が華やかに、上品にまとめてくれます。
銘仙レイヤードスカートと合わせてコーディネートをお勧めします。
田野内様には深い紫の銘仙を使ったスカートをご着用いただきました。
鮮やかな大柄の銘仙を大胆に使ったレイヤードスカート。 銘仙の他部分は使用済みペットボトルからできた生地。
何層にも重なった生地はなんと5mにも。ボリュームはありながらも、シルエットが綺麗なスカートですです。
ウエストはゴムで伸縮性があり、締め付けがないデザインです。
田野内様には、檜(ベージュ)をご着用いただきました。
洗練された存在感の中に素朴な雰囲気を感じさせる小さな工芸。伝統技術「組子」ならではの立体表現を用い、銘仙・着物の紋様をモチーフにイヤアクセに落とし込みました。
—Meisen meets Kumiko—
組子は古来、和室の欄間や障子などの建具として主に季節の風を運び、光を通すために設けられました。飛鳥時代から続く伝統的な技法です。しかし、和室から洋室へと生活様式が変わり、どんどん衰退しています。
銘仙の特徴である「絣」。先染めされたたて糸とよこ糸を織り合わせる際に生まれるずれのこと。手織り故の特徴であり、ぼやけて見える独特の世界観。明治〜昭和初期にかけて北関東でつくられていましたが、現在はほぼ0。衰退して半世紀以上経つのです。
Ayでは銘仙の「絣」を、組子の技術を用いてイヤアクセサリーという気軽に身につけられるアイテムに落とし込みました。組子職人門脇和弘氏の手仕事により一つ一つ組んでいます。デザインは若手組子デザイナーの一舞氏とともにAyオリジナル作品を完成させました。
1987年より群馬県高崎市にて開催される映画祭です。ぜひこの期間に新たな世界に触れてみてはいかがでしょうか✨
【第35回高崎映画祭】
日程:2022/03/25〜2022/03/31
場所:「高崎芸術劇場」「高崎電気館」「シネマテークたかさき」の3会場で上映
公式サイト: http://takasakifilmfes.jp/
新商品の入荷情報やイベントのご案内、職人のインタビューなどをお届けします。