群馬の郷土料理「焼まんじゅう」の製造販売を行っている株式会社忠治茶屋とコラボレーションした伊勢崎銘仙柄のパッケージの焼まんじゅうギフトボックス「八起萬寿(やきまんじゅう)」が誕生。2024年1月11日から忠治茶屋店頭と、全国に向けて通信販売、及び一部量販店で販売いたします。
パッケージは2種。「花道(はなみち)」「玉てばこ」と命名し、柄の名前やそれぞれの名前に込めた想いを説明するメッセージづくりにもこだわりました(ホームページ内で詳細を紹介予定)。日常の手土産や地元群馬のお土産として、入学や卒業・還暦・婚礼など人生の節目のお祝いごとに、さまざまなシーンでお使いいただけるよう、贈り物にふさわしい装いに仕上げました。
この商品により、伊勢崎市の文化である焼まんじゅうと伊勢崎銘仙の魅力を県内外に発信し、伊勢崎市の文化の認知度向上と魅力の再発掘を目指します。また、この取り組みを通し、伊勢崎や群馬の文化を次世代に伝えたいと考えています。
「八起萬寿」の名前の由来は「七転び八起き」にあります。困難があろうともそれに負けず、また勇気を奮い起こす意味でエールを贈る言葉「八起」と、贈る人にも貰う人にもこれから沢山の幸せがあるよう「萬寿」と願いを込めました。
パッケージには伊勢崎銘仙の柄を2種類使用し、それぞれの柄に想いを込め名前を「花道(はなみち)」「玉てばこ」とし、贈る相手やシーンなどで選んで頂ける様に致しました。
群馬で昔から食べられている焼まんじゅうを伝えてきた歴史と今、変わらない美味しさを将来へと繋いでいく「花道」。人の人生もまた花道。そんな想いが込められています。
「花道」とは一般的に歌舞伎の舞台に観客席を貫いて設けた俳優が出入りする通路のことです。「花道を飾る」とは、花道で一際目立つ所作を務めることが由来であります。この「花道」は、贈り手、もらい手、一人ひとりの人生を表すとともに、穏やかに、豊かな伊勢崎の地を歩いているような柄です。
「玉てばこ」は、焼まんじゅうを通して、大切な人と集い宝物のような時間を過ごしてほしいという想いを込めた柄です。
集い、食卓を囲み、語り合う。大切な人たちと楽しいひとときを過ごすことが、何よりの幸せ。そして、人と人との交わりが日常に元気と豊かさをくれ、人生を彩り豊かなものにしてくれます。
季節のイベント、家族の集まり、孫が遊びに来るときにも。焼まんじゅうは、人が集まり楽しい時間を過ごすときの立役者として、群馬県にはなじみ深い存在です。友人や家族と焼まんじゅうを囲み楽しくおしゃべりするひととき、また県外の友人へのお土産にもぴったりです。懐かしさと新しさが交わる焼きまんじゅうは、特別な時間をもたらします。
商品内容量:焼まんじゅう8本、タレ180g2袋、刷毛、串、割りばし、リーフレット
賞味期限:2週間
開始日:2024年1月11日
販売場所:株式会社忠治茶屋 群馬県伊勢崎市上蓮町657、忠治茶屋通販サイト
販売価格:3000円(税込)
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八起萬寿コンセプトページ – 忠治茶屋|群馬名物焼まんじゅうのオンラインショップyakimanju.jp
1960(昭和35)年に初代社長である櫻場勝美と妻・玉子が炭酸まんじゅうを作り、地元のパン屋に売り始めたことが始まりで、当時は「有限会社グッピー」という社名で、たこ焼きやうどんなどの粉ものを販売していました。
その後、2代目の櫻場弘美の「地域に根差した店づくりをしたい」という想いから、群馬の郷土料理として親しまれていた焼まんじゅう屋として新たなスタートを切りました。
1985(昭和60)年に変更した「株式会社忠治茶屋」という社名は、群馬県出身の侠客・国定忠治のファンであった初代社長が、忠治ゆかりの建造物である西野目宇右衛門の屋敷の木材を譲り受けて、現在の本店を建てたことに由来します。
令和2年に私、櫻場裕太が3代目として店を引き継いでからもその想いは変わりません。昔ながらの焼まんじゅうの味わいを大切にしながら、時代が変わっても美味しいと言っていただけるよう、小麦粉や味噌の仕入先と対話を重ね、素材から製法に至るまで妥協のない味づくりを追求しています。
販売者:株式会社忠治茶屋
企画・編集:株式会社NLG
パッケージコンセプト:株式会社Ay
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