伊勢崎にある日帰り温泉施設「天然温泉伊勢崎ゆまーる」とコラボレーション。誕生の地、ここ伊勢崎が誇る「銘仙」を保存し、新しい文化をつくるため「ゆまーる銘仙柄ユニフォーム」が誕生しました。ゆまーるの天然温泉やサウナでリラックスしながら、 新たな伊勢崎の文化もお楽しみください。
貴重な文化である伊勢崎銘仙からインスピレーションを得て
ゆまーるオリジナルテキスタイルをつくりました。
温かみのあるゆまーるのイメージに合わせて、
淡いオレンジをアクセントに、落ち着きのあるグレーをベースにシックにまとめました。
和装は、上品さが生まれる所作や、ジェンダーに関係なく着こなせることが特徴です。
その良さを引き継ぎながら、現代にマッチするデザインにしました。
着心地の良さを追求し、 ゆまーるスタッフのみなさんが毎日着たくなるような制服を作りました。
生地の織りから制服への縫製工程まで、全ては群馬県の工場で
熟練の職人によって一つ一つ丁寧に作り上げられています。
群馬県は繊維産業が盛んな地域であり、
その技術力と地場産業の魅力を最大限に活かしています。
胸元には、全て糸でできた軽やかな刺繍ボタンを使用しました。
再生ポリエステルの糸を使い、環境に配慮した素材を採用しています。
ゆまーる銘仙柄ユニフォームが誕生した背景を専用ウェブサイトにてご覧いただけます。
「ゆま~る」は自慢のお風呂はもちろん、健康と癒やしをテーマに様々な施設をご用意しております。時間を忘れて、やすらげる大切なひとときを「ゆま~る」でお過ごしください。
所在地:〒372-0006 群馬県伊勢崎市太田町1136番地9
https://yumarl.com/
伊勢崎銘仙は、明治後半から昭和にかけて全国的に広まり、一般の女性たちによって普段着やおしゃれ着として 愛された着物です。銘仙の主な産地は北関東であり、桐生、足利、秩父、八王子、そして伊勢崎が五大産地でした。 群馬県の伊勢崎銘仙は、奈良時代から養蚕が始まったとされ、その生産量は非常に多く、当時の日本全国の女性の 10 人に 1 人が着用していたと言われています。しかし、現在では着物文化の縮小や後継者不足などの背景から、 銘仙業界自体が衰退しています。ゆまーる銘仙柄ユニフォームでは、貴重な文化である銘仙を保存し、現代の技術を駆使して復刻させることを目指し、新たなデザインをしました。
新商品の入荷情報やイベントのご案内、職人のインタビューなどをお届けします。